貧乏な人ほど部屋の中に物が多い傾向があるそうです。それはなぜか?
お金がないので物を捨てられないのではないかという事です。
たしかに図星かもしれません..。
必要のない物でも、もしかしたら使うのではないのか?
だからもったいないので取っておこうとしてるものは多々あるかもしれません。
もし経済的に余裕があるなら、必要のないものは処分して、必要な時にまた物を買えばいいわけです。たしかにそうですよね。
なので貧乏な人ほど知らず知らずのうちに、不必要なものまでとっておいてしまっている傾向があるのかもしれません。
今回は、少し部屋を片付けると色々良いことがあるという事を書いていきたいと思います。
不必要なものに家賃を支払わなくてすむ
さきほどにも書いた通り、いつか使うかもといって放置してあるものでも場所はとります。
なので必然的にその不必要なものかもしれない物に対しても場所代という家賃を支払っていることになります。
本、マンガ、雑誌などはその良い例かもしれません。また読むかもしれないと部屋の片隅に積み上げてしまっていることが多々あります。
ここでおすすめなのが電子書籍です、場所もとりませんし、必要になればスマホで本を再度読むことができるのでおすすめです。
探しものがすぐ見つかりやすくなる
当たり前ですが不必要なものが減れば減るほど、必要なものだけが残っていきます。
物が溢れている状態だと物を探すだけでも莫大な時間を使ってしまうことになりますよね。
これは意外と盲点なのですが、人間が物を探すためにつかっている時間はかなりの時間を費やしてしまっているという記事を読んだことがあります。
もちろん物が多ければ多いほど、この探す時間というものは比例して増えていくと考えられます。
なので物が少なければ少ないほど必然と物を探す手間が格段に減っていきます。
ですから時間までも節約できてしまいます。
物が少ないほど時間とお金の節約にもなる
整理整頓され、物が少なくなってくると物を選択する時間もおのずと減っていきます。
アップルを創立したスティーブ・ジョブズ氏が同じ服だけ数十着持っており、それは服を選択する時間を省くためにしている話は意外と有名です。
物が減った状態になれば、選択する時間が減るとともに自分の気に入ったものしか残らないでしょうから、自分の厳選されたものだけが部屋に置かれているという状態は精神的にも気持ちの良いものになるでしょう。
1年使わないものは一生使わない
私個人の意見も含まれていますが、基本的に1年を通して着なかったり使わなかったものは2度と使わないことが多いよう思えます。
私の経験を通しても服の場合、これはいつか着るかもしれないと思って保管してある服はたぶん着る機会はないでしょう。
そのシーズンで1度でも着ている服や使った物の場合は、次のシーズンも使うことになるかもしれません。
しかしそのシーズン使わなかった物を1年越しで使った記憶があるかと言われると大体の人が疑問符が出てきてしまうのではないでしょうか?
物を整理整頓する際に必要な基準は、その物をそのシーズン使ったかどうかで判断すると良いかもしれません。
そんなに使い込んでないからもったいない。
もしかしたら来年のシーズンには使うかもしれないといった気持ちは思い切って振り払っていきましょう。
まとめ
貧乏人ほど部屋の中に物が多いという説、いかがでしょうか?
貧乏であることは別段悪でもない事ですが、その思考のせいで不必要なものまで部屋にとっておくことはデメリットの方が多いと感じます。
部屋をキレイにすればする程、メリットの方が多いと思います。
こう言っていて私もあまり整理整頓ができる方ではないのですが、貧乏人ほど部屋に物が多いという話を聞いて、妙に納得してしまい。
それ以来できるだけ物を減らして整理整頓を心がけています。
不必要なもので狭い部屋をもっと狭くするより、少しでも不必要なものを減らして広くしたいですよね。
そうすれば自然と必要なものだけに囲まれた過ごしやすさというものを感じることができると思います。物を減らすと時短になることも大きなメリットだと思います。
物をさがすだけでも塵と積もればで大きなスパンでみれば大きな時間の消費になってしまうことでしょう。
逆説的に見えるかもしれませんが、物が少なければ少ないほど経済的にも精神的にも裕福になれるのかもしれません。