最近また世間で人気が出てきているものにサウナがあります。
サウナに入ることで「ととのう」というリラックスした感覚になることができるということで、ストレス解消、代謝も良くなり、冷え性の改善、肩こり、不眠などにも効果があるといわれています。
基本的な入り方としてはサウナで体を温め、水風呂に入り、その後に休憩をするというローテションを2回から3回繰り返すというものです。
それではサウナに入ってととのうためにはどのようにすれば良いのか手順をみていきましょう。
個人的な意見なので、健康や効果を保証できるものではないのであらかじめご了承ください。
サウナ前、サウナ中、サウナ後にも充分な水分補給をすること
まずサウナに入る前にとっても大事な事ですが、充分な水分を取りましょう。
脱水症状を防ぐのはもちろんですが、発汗を促すためにも水分を取ることが大事になってきます。
こまめな水分補給を心がけましょう。
サウナに入る
まずはサウナに入ります。
個人差はあるでしょうが、10分から12分くらいが目安と言われています。
サウナによっての違いもあるので、これは自分の感覚で良いと思います。
目安としては、自分の感覚で「いま水風呂に入ったら気持ち良いだろうな」と思えるくらいで良いと思います。
汗を流す
サウナから出ましたら、汗を流します。
これも人それぞれです。
シャワーでも良いですが、このあと水風呂に入るので、おすすめとしては冷たいシャワーを浴びるのではなく、なるべく温かいお湯で汗を流すようにしましょう。
水風呂に入る
ゆっくりと水風呂に入りましょう。
初めて入る方は両手をクロスして、手を胸に当てるようにして無理のないようにはいるのが良いかもしれません。
水風呂に入るときはかなり冷たく感じるのですが、入ってから少し我慢すると不思議な感覚になります。
皮膚の表面に温かい温度の膜ができるような感覚になります。
これをサウナ好きの方たち、通称サウナーの人たちは「天使の羽衣」と呼ぶらしいです。
水風呂を出るタイミングとしては脈が落ち着いてから10秒経ったくらいが良いと言われています。
時間としては2分位が目安と言われていますが、5分を超える水風呂は危険らしいのでやめた方がよいでしょう。
長く冷たい水風呂に入ると、急な体温の低下によって体が動かなくなってしまうことがあるようです。
休憩する
体を拭いて、できれば外気に触れるような場所で10分から15分程度休憩するのが良いのですが、施設によって外気浴できる場所がない場所もあると思いますので、浴場内で座れる場所があるなら、そちらで休憩しましょう。
体温が元の状態に戻るまでゆっくり休憩しましょう。
この間に頭がスッキリして、ととのっていきます。
「ととのう」という状態というのは頭がボーッとしているような感覚ですが、眠くもなく、リラックスしているが心は覚醒しているような状態を指すといわれています。
このローテションを2回から3回繰り返し行います。
まとめ
もし、家の近場にサウナに入れるようなスーパー銭湯などの施設がありましたら試してみるのはいかがでしょうか?
特に用意するものもなく、お手軽に始められる健康法だと思います。
「ととのう」の達人となると、このサイクルを一回行うだけでもととのった状態になれるということらしいです。
あなたも今日からサウナーになりませんか?