読書を趣味にしてる人は多いと思います。
小説やエッセイなどの個人的に楽しむものに関しては、その場で面白かったと感じれればいいと思いますが、自己啓発本などの自分の知識を蓄えるために読もうとするものに関しては、できるだけ自分の記憶に残しておきたいと考えますよね。
なにげなく読んでいると、その場では理解していたつもりでも、数日経ってしまうと記憶があいまいになってしまっていることがよくあると思います。
人間は忘却していく生き物なので、これは半分仕方がないことだともいえますよね。
ですが、できるだけ記憶にとどめておきたいと思うなら心がけておくだけで記憶に残る方法がアップする方法があるので、それをいくつか紹介したいと思います。
アウトプットする機会をもつ
ただ何気なく読書をしてしまっていると、なかなか記憶に残りにくいものになってしまいます。
それを防止するためにも読書をして知識をインプットしたならば、その知識をアウトプットできる場所を作りましょう。
できるなら人に3分位にまとめて要約して話すなどの方が良いですが、そんな環境も時間もない方にとっては、ブログや日記などでもいいですからその本で得た知識をアウトプットしてみるのが良いでしょう。
人に説明しようと本を読むと、その本を体系的にわかりやすく覚えておく必要があります。
これを利用して記憶に残りやすくするのです。
その本から自分が明日からできることを書きだす
いくら素晴らしい本だといえども、一言一句すべてをおぼえておく必要はありませんよね。
その中でも特に必要な事は、自分にとって役立つ知識です。
読書を終えたあとに行った方が良いのは、その本の中で明日からでも自分が実践できることを書き出してみることです。
箇条書きで良いでしょう、その本から得た知識でこれはすぐにでも取り入れることができると思った事柄があれば、それを今の自分の生活の中に取り込んでしまうことをおすすめします。
そうすることにより自分の生活に密着した知識となっていくことでしょう。
まとめ
少し余談ですが、一日のなかで読書をして一番記憶に残る時間は眠りにつく前が一番だそうです。
眠っている最中に記憶が一番定着してくれるので、そうなります。
せっかく読んだ本なのに、何も覚えていないのではもったいないですよね。
できるだけ記憶に残して、知識を日常に役立て、自分の生活を豊かなものにしたいですね。
ちょっとした工夫で、記憶力というものは改善できるものなのかもしれません。
ご参考程度に試してみるのはいかがでしょうか?